2019/07/04

第2回フィールドワーク、プロのガイドに芦生の魅力を学ぶ。(2019年6月22日)

2019年6月22日、「京と森の学び舎」の第2回フィールドワークを再び芦生研究林にて行いました。

この学び舎では、森里海のつながりを参加者の方々に実感していただき、その再生に向けたアクションを共に考えていくことを目的として、フィールドワークを実施しています。

今回は、自然の美しさや野外での体験の楽しさ伝えるプロのエコツアーガイドの方々に、大学の研究林である芦生の森を案内していただき、芦生の森の魅力を学びました。

研究者も自身の専門分野についての解説は得意ですが、ガイドは参加者の知識や興味にあわせた解説が求められます。長年の経験から培われたガイドの技術とその引き出しの多さに驚くこととなりました。また、知識だけでなく、音や匂い、感触など五感を使った解説により、参加者は短時間で様々な体験ができ、深く記憶に残るツアーとなりました。

森里海連環学を社会へ浸透、実装させていくためには、市民からの関心や共感を得ることが大切です。芦生の問題についても、単に情報を発信するだけでなく、多くの方の心を動かすプレゼンの方法を考えることも重要です。今回のフィールドワークはその点で学ぶところが多くありました。

参加者からは、「ただ知識が深いだけではない植物愛あふれる説明を聞いて、観光に来られる方はこういう話を聞くのかと新鮮に感じた」、「前回とは全く違う見方で森を見ることができた。ガイドから話を聞いている中で多くの疑問が浮かび、それを質問してどんどん新たな知識を得るというのがとても楽しかった」といった感想が寄せられました。

次回のフィールドワークは、美山町の地域資源を活用した取り組みを見学します。

 

なお、この学び舎は、森里海連環学教育研究ユニットの社会連携事業(担当:徳地、赤石)の一環として、市民の方々と森里海のつながりにおいて学びあい、新しい森里海のつながりを創る協働事業です。公益財団法人自然保護助成基金の支援を受け実施しています。

ガイドから芦生の植物の特性についての解説
長治谷から杉生峠までのルートをガイドとともに
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