2019/09/05

第5回「京と森の学び舎」-学び舎の仲間達-

 2019年8月30日に「第5回 京と森の学び舎」を京都ペレット町屋ヒノコにて開催しました。

 昨年12月に開講したこの学び舎は、早いものでこれが最後の講義となりました。今回は学び舎の参加者がそれぞれ取り組んでいる活動と、学び舎で学んだこと、これから学び舎の仲間と共に取り組みたいことを紹介しました。

 発表者は、観光業、自然保護団体、デザイナー、エコツアーガイド、保育士の5名でした。学び舎には他にも画家、猟師、コピーライター、会社員、行政職員、高校生などの参加者があり、実に多様な参加者が集まったことを改めて実感しています。

 発表は、それぞれの地域で取り組んでいる活動を中心に、ビジネスの創出、地域の活性化、都市と上流の繋がり、自然保護、環境教育といった、森里海の連環に必要な要素を含む内容となりました。また、各発表者がこの学び舎を1年受講して得た知識や、新たな仲間との繋がりを活かして、新しい活動を作っていきたいという期待を述べました。
 すでにいくつか参加者同士のコラボ企画が立ち上がるなど、学び舎をプラットフォームに新しい森里海のつながりを作る活動が始まっていることがわかりました。

 今回は、株式会社Hibanaを運営している松田直子さんを講師として話を伺いました。松田さんからは、京都市を中心に市民によるバイオマス利用促進事業や環境保全、環境養育などの十数年間にわたる活動経験をもとに、各発表に対して継続性等についてアドバイスがありました。

 参加者からは、「仲間達の活動がよくわかり、参考になった。自分も参加したくなった」、「もっと掘り下げて話を聞きたかったので、対話の時間をもっと長く持ちたかった」といった意見がありました。

 次回は9月27日に京都大学で修了式を執り行います。修了者とこの1年を振り返りつつ、これからのことも語り合えるような、楽しい式にすべく準備しています。

 なお、この学び舎は、森里海連環学教育研究ユニットの社会連携事業(担当:徳地、赤石)の一環として、市民の方々と森里海のつながりにおいて学びあい、新しい森里海のつながりを創る協働事業です。日本財団、自然保護助成基金の支援を受け実施しています。

松田氏から京都市内での環境保全活動のプラットフォームづくりについての紹介
それぞれの発表に熱心に耳を傾ける参加者
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