2019/11/01

「京と森の学び舎」特別講義開催のお知らせ

京都大学森里海連環学教育研究ユニットでは、森里海の再生や自然保護、地域活性化について京大の研究者と市民の方々とが学びあう勉強会「京と森の学び舎」を実施しています。

今回は、森里海連環学の重要テーマである自然と自然、自然と人、人と人の分断について、どのように捉え、解決に向けて行動していけるかを考える特別講義を開催することとなりました。

京と森の学び舎 特別講義
「つながりの断ち切られた社会で希望を見出す:難民問題と森里海連環が示すもの」

講義では、書籍「アフリカの難民キャンプで暮らす」著者の小俣直彦さん(オックスフォード大学国際開発学部 准教授)を迎えて、難民問題における国、民族、地域と人の分断などについて参加者と共有するとともに、様々な社会の分断についての対話を試みます。

また、森里海連環学の創設者である田中克さん(京都大学 名誉教授)から、森里海の分断や、再生に向けた社会の様々な課題に向き合う事についてご紹介いただきます。

そしてコメンテーターとして「森は海の恋人運動」の創始者である畠山重篤さんから、森里海連環の実践者として、分断にどう向き合うかについてコメントをいただきます。

開催日:2019年12月18日(水)18時〜20時(18:30〜20:30)
会 場:キャンパスプラザ京都 2階ホール
参加者:40名(先着順)
参加費:無料
スピーカー:
小俣直彦(オックスフォード大学国際開発学部 准教授)
田中 克(京都大学 名誉教授)
司会:小鮒由起子(こぶな書店 代表)
コメンテーター:畠山重篤氏(NPO法人森は海の恋人 代表、京都大学 社会連携教授)

次第:
18:30 挨拶・趣旨説明
18:40 講演:小俣直彦さん 40分
 「分断とは何か:ブジュラム難民キャンプから見えたもの(仮)」
19:20 対談:小俣さん&田中さん、司会 小鮒さん 40分
   ・田中克さんより、森里海連環学における分断についての解説
   ・小俣さんと田中さんとの分断についての対談
   ・畠山さんから講演、対談に対するコメント
20:00 意見交換:参加者とゲスト、参加者同士の意見交換 30分
   ・講演を聞いて,分断について感じたことを紹介し合う。
20:30 終了
21:00 解散

参加の申し込みは下記の問い合わせ先までメールをお送りください。
締め切り:12月9日
問い合わせ先:京都大学森里海連環学教育研究ユニット (担当:赤石)
akaishi.daisuke.7n(at)kyoto-u.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。

特別講座の教科書「アフリカの難民キャンプで暮らす」について
今回のスピーカーである小俣直彦さんが、博士論文を書かれるために、アフリカのガーナにある難民キャンプで1年以上現地の難民の方々と生活を共にした時の記録をまとめた本です。難民キャンプの内側で起こる様々な出来事がリアルに描かれており、難民問題の難しさを私たちに伝えてくれます。

本はこぶな書店のウェブショップからご購入いただけます。
こぶな書店のサイト → https://kobunabooks.com/books/
また、京都市内は下記の書店で取り扱っています。
・開風社 待賢ブックセンター 京都市上京区大宮通椹木町上る菱屋町818 080-3166-1385
・恵文社一乗寺店 京都市左京区一乗寺払殿町10 075-711-5919
・ミシマ社の本屋さん 京都市上京区新烏丸頭町164-3 075-746-3438

この学び舎は、森里海連環学教育研究ユニットの社会連携事業(担当:徳地、赤石)の一環として、市民の方々と森里海のつながりにおいて学びあい、新しい森里海のつながりを創る協働事業です。日本財団、自然保護助成基金の支援を受け実施しています。

スピーカーの小俣直彦さん (撮影:宍戸清孝)
講義で紹介する書籍「アフリカの難民キャンプで暮らす」
トップへ